丹江口で本格的な「全魚料理」をいただきました。
そこで初めて、川魚ってこんなに美味しいのかと心から驚きました。
川魚特有の臭みはまったくなく、魚の種類によって身の食感もさまざま。
繊細でほろっと崩れるもの、引き締まって弾力のあるもの、そして魚のスープは驚くほど旨味が深い。
料理長は魚ごとの特徴を見極め、最適な調理法で仕上げてくれるので、どの一品も強く印象に残りました。
川魚って、ここまで美味しくなるんだと終始感動しっぱなしでした。
丹江口について説明します。
ここは丹江が漢江に合流する地点です。
長江最大の支流は漢江で、その漢江最大の支流が丹江です。
丹江は水質が非常に良く、弱アルカリ性で、人体に有益な微量元素も豊富に含んでいます。
さらに、ここは中国の「南水北調・中線工程」の起点でもあります。
南水北調とは、水が豊富な南部の水を北部の水不足地域へ届ける国家的な大規模水利プロジェクトのこと。
つまり、北京市民が飲んでいる水の一部は、この丹江の水なんです。
良質な水が良質な魚を育てる——丹江口の全魚料理が格別なのも納得です

