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麻辣先生

紹興酒「女児紅」について

意外に思う方も多いかもしれませんが、実は中国本土ではあまり紹興酒を飲む習慣がありません。

私自身も日本に来る前は、一度も紹興酒を飲んだことがありませんでした。

でも「女児紅」という紹興酒の名前なら、全国的に知らない人はほとんどいないと思います。

それは武侠映画やドラマのセリフによく登場するからでしょうね。

たとえば、侠客が「お兄さん、上等な女児紅をひと壺ちょうだい!」なんて言うシーン、本当にかっこいいですよね。

昨日、友達と麻辣先生で忘年会をしました。

熟成7年の女児紅を振る舞ったら、とても美味しかったです。

そしてスペシャルメニューとして、別の友達が輸入してきたナイル川の大きなザリガニを麻辣風に調理して、女児紅と合わせてみたのですが、これがまた絶品でした!ナイル川にザリガニがいるなんて聞いたこともなかったので、話を聞いただけでも何だかすごそうですよね。

「女児紅」の名前の由来 「女児紅」という名前には、古くからの風習が関係しています。 •誕生祝い:昔、中国では女の子が生まれると、親が紹興酒を仕込み、壺に封をして大切に保存しました。 •結婚の贈り物:その後、女の子が嫁ぐ日に封を開け、この酒をお祝いとして飲んだり、贈り物として使ったりしました。この習慣から、「女児紅」という名前が付けられたのです。

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